Googleアドセンス登録方法を解説!20記事書いたら申請しよう
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ブログで稼ぐ方法は、クリック型広告であるGoogleアドセンスと、成果報酬型広告であるアフィリエイトだということは以前の記事でお伝えしましたが、今回はGoogleアドセンスについて説明をいたします。

Googleアドセンスは、成果報酬型のアフィリエイトに比べて初心者でも報酬が発生しやすいというのが良い点です。

アフィリエイトの場合、商品を販売する導線を作らなければなりませんが、Googleアドセンスの報酬はアクセス数に比例するため、良質な記事を書くことに注力できます。

始めるためには審査を通らなければいけないので、ある程度の記事を書く必要がありますが、記事を書き始めて一区切りがついたら申請しましょう。

Googleアドセンスで稼ぐ仕組みと禁止事項

まずはGoogleアドセンスで稼ぐ仕組みからお伝えします。

Googleアドセンスとは、Googleによって管理・運営されている広告のことです。

Googleにお金を払って広告を載せたいという広告主がいるわけです。

Googleはその広告を、Googleアドセンスに登録されたサイトに掲載します。

そして掲載された広告がクリックされると広告主はGoogleに広告料を支払い、手数料を引いてGoogleアドセンスのユーザーに支払いをするという仕組みです。

Googleアドセンスで稼ぐためには広告をクリックしてもらわないといけないわけですが、注意すべき禁止事項がいくつかあります。

代表的なものを3つ挙げます。

  1. 自分でクリックしないこと
  2. 広告のクリックを文章で促さない
  3. 禁止コンテンツを含まない

まずは自分でクリックしてはいけません。友人に頼んでクリックさせてもいけません。

最初は稼げると思うかもしれませんが、Googleは優秀なので絶対にバレてしまいます。

最悪アカウント停止になりかねないペナルティーを受けますので絶対にやってはいけません。

また、広告のクリックを文章などで誘導するのもNGです。

例えば、「この記事を気に入ったらクリックしてね」などと表示することです。

コンテンツの内容としては、アダルトや暴力的なもの、法律に触れるものがNGなのはわかりやすいところですが、それ以外にもタバコやアルコール、処方薬などの販売を促進するのもNGですので注意してください。

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Googleアドセンス登録方法

Googleアドセンスを始めるためには、前述したように、ある程度の記事数が必要となります。

明確な基準はありませんが、目安としては1記事1,000文字以上で20〜30記事は必要です。

ある程度の記事数が書けたらGoogleアドセンスに審査を依頼します。

Googleアドセンスのホームページから、「ご利用開始」をクリックします。

サイトのURLとメールアドレスを入力します。

また、そのメールアドレスにGoogleからのメールを受け取るか受けとらないかを選んで「保存して次へ」行きます。

次に「国または地域」で「日本」を選択し、利用規約に同意し、「アカウントを作成」をクリックします。

さらに「名前」「住所」「電話番号」も入力し、「送信」をクリックします。

そうすると電話番号の確認が必要になります。これはショートメッセージサービス(SMS)が簡単です。

これを選択すると6桁の確認コードがショートメールで届くため、それを入力して送信することで確認完了です。

確認が終わると「サイトをAdSenseにリンク」の画面になるので、ここに表示されているAdSenseコードをコピーします。

「送信」ボタンは押さず、この画面は開いたままにします。

ここに書かれているように、このコードを自分のサイトのHTML(〈head〉タグと〈/head〉タグの間)に貼り付けるのですが、この説明では初心者には難解です。

しかし、WordPressで賢威8のテーマを使っているなら非常に簡単です。

WordPressの管理画面「賢威の設定」から「埋め込みコード設定」を選びます。

〈/head〉直前に挿入するコード記入欄に先ほどのAdSenseコードを貼り付け、「変更を保存」するだけです。

賢威のテーマを使っている場合は上の方法がおすすめですが、もう一つの方法は、テーマエディターに設定する方法です。

WordPressの管理画面から「テーマエディター」を選びます。

テーマファイルから「テーマヘッダー」を選びます。

〈head〉タグと〈/head〉タグの間に貼り付けます。上の図のようにすでに間に入力されているものがある場合は、〈/head〉直前などに入れると良いでしょう。

その操作は難しくはありませんが、設定を間違えてしまうとブログ自体が動かなくなってしまったりするので注意が必要です。

WordPressにAdSenseコードを貼り付けたら、先ほどのGoogleアドセンスの画面に戻って「送信」ボタンをクリックすれば申請完了です。

審査は通常、数日で終了しますが2週間ほどかかる場合もあると表示されますので、気長に待ちましょう。

待っている間に広告コードを設定しておくことも可能です。

なお、審査に落ちてしまった場合、再申請を行っても審査不合格から2週間以内だと無条件で落とされるようですので、焦らずしっかり作り直しましょう。

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アドセンス広告の種類

アドセンス広告には、大きく分けてこれらの4種類があります。

  1. ディスプレイ広告
  2. インフィード広告
  3. 記事内広告
  4. 関連コンテンツ

ディスプレイ広告は、イメージ画像が表示されるバナー広告で、最も一般的な広告です。

インフィード広告は、コンテンツの間に表示される広告で、ブログだとトップページに表示される広告です。

記事内広告は、記事の中、本文と本文の間に入れる広告です。

関連コンテンツは、自分のブログの関連記事を表示しつつ、その中に広告を自然に表示させるものです。

関連コンテンツ広告は最初からは使えず、使えるようになるまでにはかなりの時間がかかります。

私が使えるようになったのは100記事と月3万PVを超えたあたりでしたが、それなりにアクセスや記事数がないと使えないようです。

また、最近ではこれ以外にも「自動広告」という広告も出てきました。

これはGoogleが自動で広告を表示してくれるため、細かな設定がいらないので初心者向きですが、表示したいところにしてくれなかったり、表示してほしくないところに表示されたりするのであまりおすすめはしません。

まだ新しい広告であるため、これから改善されてくるとは思いますが、しばらくの間は自分で設定した方が良いと思います。

これらの広告の実装方法については、次の記事「初心者向けおすすめアドセンス広告実装方法を徹底解説!」にてお伝えいたします。

※本記事は、デバイス:スマホ(iPhone7)・ワードプレス バージョン:5.3.3・使用テーマ:賢威8 の動作環境で解説しています。

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