カテゴリーとタグを作ろう!その設定方法と違いとは?
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投稿記事には「カテゴリー」と「タグ」というものをつけることができます。

これは固定ページにはつけられず、投稿記事にのみつけられるものです。

10記事くらいしかない間は別になくても構わないものですが、20記事・30記事と記事が増えてくると、何かしら分類がなければ読者にもわかりづらいですよね?

では、カテゴリーとタグの違いとそのつけ方について説明いたします。

カテゴリーとは?

これはサイト設計の記事でもお伝えしてますが、ブログを作る前に以下のような設計をしておきましょうという話をしました。

「大分類」「小分類」「記事」です。

この「大分類」「小分類」に当たる部分がカテゴリーです。

カテゴリーは階層を持つことができますが、あまり深くしすぎないようにしましょう。

親カテゴリーのみでも構いませんが、子カテゴリーを設定する場合は+2階層くらい(つまり中分類と小分類)に留めておいた方がSEO的にもいいでしょう。

また、それぞれの記事は必ずどれか一つだけカテゴリーを設定するようにしてください。

一つの記事に二つのカテゴリーをつけることは設定上は可能なのですが、SEO的に良くないようですので必ず一つだけつけると覚えておいてください。

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タグとは?

次にタグです。

これはカテゴリーとは違った切り口の分類で、一つの記事に複数つけても、またはつけなくても良いものです。

例えば、山手線沿線のラーメンを制覇するというブログがあったとします。

カテゴリーはそれぞれの最寄駅とします。最寄駅ですから、カテゴリーは各記事に一つです。

それに対してタグは「醤油」「味噌」「トンコツ」「つけ麺」「太麺」「細麺」などが考えられます。

最寄駅で良いラーメン屋がないか調べたい人はカテゴリーで回遊してくれる可能性がありますし、美味しい味噌ラーメンの太麺を探している人ならタグで回遊してくれる可能性があります。

カテゴリーはサイト設計上、記事投稿前に考えておくべきものですし、それがないとまとまりのない投稿になってしまう可能性が高いですが、タグはなくても投稿には問題がありません。

しかし、意外とタグのページは見られていたり、検索に引っかかる場合もあるので、設定しておくに越したことはありません。

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カテゴリー設定方法

ワードプレスの管理画面から「投稿」→「カテゴリー」を選びます。

「名前」には表示したいカテゴリー、「スラッグ」には英数字を入力します。

スラッグは日本語表記でもエラーにはなりませんが、URLの一部になるため、英語表記が望ましいです。

名前とスラッグを入力したら、「新規カテゴリーを追加」をクリックするとカテゴリーが追加されます。

この繰り返しでカテゴリーを作れますが、子カテゴリーを設定したい場合は、「親カテゴリー」の欄から先に作ったカテゴリーを選択方式で設定することが可能です。

タグ設定方法

ワードプレスの管理画面から「投稿」→「タグ」を選びます。

設定の仕方はカテゴリーとほぼ同じです。

名前には表示したい名称を、スラッグは英語で表記します。

カテゴリーのように親タグのようなものを設定することはできません。

名前とスラッグをしたら「新規タグを追加」をクリックすると設定ができます。

カテゴリーとタグを作ったら

ここまでの設定が終わったら、いよいよ記事の投稿です。

ここまではいろいろな設定が必要でしたが、記事の投稿は作業的には同じことの繰り返しです。

いかに内容のある記事を書けるかがブログの価値を左右しますが、まずは記事数がないと話になりません。

ここまでコツコツと面倒な設定ができた人なら記事投稿は難しいことはありません。

まずは100記事目指して記事を書き続けましょう。

次回の記事では「【記事投稿方法】記事タイトルの決め方!2つのポイントとは?」を解説いたします。

※本記事は、デバイス:スマホ(iPhone7)・ワードプレス バージョン:5.3.3・使用テーマ:賢威8 の動作環境で解説しています。

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