ブログに書くテーマを決めてサイトのタイトルも決めたら、すぐに記事を書きたくなる気持ちもあるかもしれませんが、まずはどんな記事をどう書いていくかをざっくり決めておくことをおすすめします。
サイト設計なんて面倒かと思いますが、これをやらずに書き始めてしまうと、あとあともっと面倒なことになります。
私も最初にブログを書いた時はサイト設計をしてなかったので、今は必ずやっておくべきと強く思います。
では、なぜサイト設計をしておくべきなのかという理由とサイト設計の事例について説明いたします。
理由①方向性を見失わないため
サイト設計をやらずに記事を書き始めてしまうと、あとあと方向性を見失ってしまうことがあります。
なんとなくで書き始めてしまって、先に書いた記事と後に書いた記事の整合性がとれなくなってしまったことも私はありました。
生活スタイルの話をしていたはずなのに商品の話になってしまったりとか、記事を書いている最中に方向性が変わってしまうこともあります。
関連する事柄を一つの記事の中で説明しようとするとそうなってしまいます。
そうならないように別の話に逸れそうな時は、そのことについては別の記事でお伝えしますと明言しておき、別の記事を書いた時にリンクを貼ればいいのです。
頭の中で整理できていると思っても意外と難しいものです。
理由②スムーズに記事を追加するため
サイト設計がきちんとできていると、どういう順番で次はどんな記事を書けばいいかがはっきりするので、記事をどんどん追加できます。
最初のころは記事の更新頻度も重要なポイントです。
迷いを生じさせずに次の記事に取りかかれるので、結果的に書くスピードアップにつながるのです。
理由③検索エンジンに認識させるため
書いた記事はすぐにグーグルなどの検索エンジンに認識されるわけではありません。
検索エンジンのクローラーがサイト内を回遊することでネット上にインデックスされるのです。
少し専門的な用語を使ってしまったのでわかりやすく解説すると、検索エンジンにあなたのブログのページが発見されるためには検索エンジンのデータベースに登録されなければなりません。
検索エンジンが新しいサイトを発見することをクロールと呼び、ネット上をクロールをするロボットのことをクローラーと言います。
クローラーがクロールを行って検索エンジンのデータベースに登録することをインデックスと言います。
では、サイト設計とクロール・インデックスにどういう関係があるかという点ですが、きちんとサイト設計された構造のサイトは、クロール・インデックスがされやすいのです。
では、どんなサイト設計を行えばいいかということは次の具体例を見てください。
サイト設計具体例
手書きでもPCでもスマホでもできますが、私の場合はスマホで行っています。
早速ですが、ランニング関連サイトのサイト設計の具体例です。
カテゴリーを大分類と小分類に分け、それぞれの記事内容を簡単に書いておきます。
私が行っている本物のサイト設計は、さらに「キーワード」や「URL」などその他の情報も入っているのですが、最低限これくらいのことを書いておけば、スムーズに記事が書き出せます。
ポイントとしては、分類は深くし過ぎないことです。
せいぜい大中小くらいに抑えておいた方が良いです。
あまり深くなるとクロールされにくくなるからです。
また、それぞれの分類に該当する記事の数にはあまり差が生じないようにした方がバランスよくクロールされます。
最後にこれは私が個人的におすすめする書き方なのですが、それぞれの小分類の中にまとめ記事を作る方法です。
例えばランニングシューズA・B・C・D・E・F・Gの記事をそれぞれ書いたら、それらのまとめページをランキング形式で作ったりするのです。
まとめサイトはそれぞれの記事を貼り付けて形を整えるだけなので、手間も少なくボリュームのある記事が簡単に作れます。
さらに単独のページからランキングページへのリンクをつけることで、クロールされやすいサイトが作れるのでとてもおすすめです。
サイト設計は面倒ですが、絶対に作っておいた方が良いので面倒がらずにやっておいてください。
次はどこでブログを書けばいいのか、有料ブログがいいのか無料ブログがいいのかについて、「有料?無料?アフィリエイトにおすすめのブログサービスとは?」でお伝えいたします。